本当に資金を貯めたいなら、「生命保険」

 

会社で、いざという時のために資金を貯めるなら、銀行の積立預金ではなく、生保を活用することをおすすめします。
適当な積立型の(掛捨てではない)生命保険に加入して毎月保険料を口座振替で支払うのです。

理由は至ってシンプル。
生保で積み立てると、今どれくらい積み立てたか分かりにくいからです。
毎月2、30万くらい保険料を支払っていると、いつの間にか2、3千万貯まっていたなんてことになります。
これがいいのです。

これを銀行で積み立てると、預金の残高に入るので、毎月資金繰りをしたり、試算表を見たりするときに目に入ってしまいます。
結局常に、「あの積立預金に今○○○万ある」と頭の片隅に置いてしまうのです。
で、少し資金繰りがタイトになると、それを当てにしてしまったり。

これは個人の積み立ても同じですね。
本当に貯めたいなら、積み立てていることを「意識の外」に置く方がベターです。

どんな生命保険に加入したら良いか。
半分損金型や全額積立型などがありますが、どっちでも構いません。
大切なことは年払いではなく毎月払いにすることです。
その方がいつの間にか支払ってしまうからです。
年払いにしてしまうと金額も大きくなり、支払いを意識してしまいます。
「いつの間にか」にならないのです。

繰り返しますが、本当におカネを貯めたいなら、積み立てていることを「意識の外」に置くことが大切です。

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